本文へ移動

JMSセミナー:粘着テープの概要/粘着・剥離メカニズムと高機能化

粘着テープの概要/粘着・剥離メカニズムと高機能化

2024-06-24 ★Webセミナーにて開催いたします

 粘着テープの概要、粘着・剥離メカニズムと高機能化について、詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
 
主 催 株式会社ジャパンマーケティングサーベイ
日 時 2024年6月24日(月) 9:55~16:00
 ★Webセミナー(Zoomウェビナーによるライブ配信)として開催いたします。
  会場での受講はありません。
聴講料 1名様 49,500円(税込) テキストを含む
定 員 50名
講演テーマ/講師/タイムテーブル(予定)
「粘着テープの概要/粘着・剥離メカニズムと高機能化」
早稲田大学 理工学術院 先進理工学部 物理学科 教授
山崎 義弘 氏

 10:00~12:00 前半 
 12:00~13:00 休憩 (1時間) 
 13:00~16:00 後半 
※講演中、適宜休憩(5分~10分程度)を設けます。 
※質疑応答(5分程度)を設けます。
 
セミナーを申し込む ※お申込みの詳細は、プログラムの下部をご参照ください。
 
◆講演内容◆

「粘着テープの概要/粘着・剥離メカニズムと高機能化」
 早稲田大学 山崎 義弘 氏

本セミナーでは、粘着剤・粘着テープの接着・剥離について、レオロジー・非線形動力学に基づいて解説する。 
特に、粘着・剥離に対する物理的な視点からの基礎知識が身につくことを目指す。 
主な内容は以下の通りである。 
(1)粘着剤を構成する高分子の力学物性(粘弾性・時間温度換算則)と粘着の3要素(タック・保持力・粘着力)について、それらの意味をレオロジーの観点から説明する。 
(2)粘着剤の開発においては、「くっつきやすく、はがしやすい」粘着剤が良いとされる事が多いが、このような良い粘着剤を推定する経験則を紹介する。 
(3)テープ剥離における剥離強さの速度・角度依存式を紹介する。 
(4)粘着剤を剥離する際に観られる糸引きを引き起こす不安定性(フィンガリング不安定性)を解説し、タック測定時、および、テープ剥離時における形態形成の実例を紹介する。 

1.はじめに 
 1.1 接着と粘着:用語解説 
 1.2 粘着・剥離を観るスケール 
2.粘着剤のレオロジー 
 2.1 高分子の粘弾性 
 2.2 粘着の3要素 
 2.3 粘着剤に関する経験則 
 2.4 タッキファイヤーの影響 
3.粘着剤の力学特性、大変形・形態形成の影響 
 3.1 タック測定における事例 
 3.2 テープ剥離測定における事例
◆申し込み要項◆
□申し込み方法
 弊社ホームページ及び講演会パンフレットの申込書に所定事項をご記入の上、弊社宛てに送信もしくはFAXお願い致します。
 申し込み書受領後、請求書を郵送致します。またWebセミナーの視聴方法について詳細をご案内いたします。
□お支払い
 請求書に記載されている弊社指定口座に、請求日の1ヶ月以内にお振込みをお願い申し上げます。
□キャンセル
 開催日の11日前まで:無料にてキャンセルする事が出来ます。
 開催日の10日以内のキャンセルにつきましては、全額申し受けさせて頂きます。
□特記事項
 講演会は受講者数が規定に達しない場合中止する場合があります。
 尚、請求書は開催が決定した場合のみ送付いたします。
 写真撮影、録音、録画を禁止いたします。
TOPへ戻る