セミナーのご案内 《他社主催セミナー》
技術者・研究者のための競合情報・市場情報の収集方法【LIVE配信】
2024-05-23
主 催 株式会社R&D支援センター
日 時 2024年05月23日(木) 13:00~17:00
※本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
聴講料 1名につき 44,000円(税込、資料付き)
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計44,000円(2人目無料)です。
講 師 (株)ニューチャーネットワークス 代表取締役
高橋 透 氏 【専門】技術戦略、新製品・新事業開発、事業戦略、アライアンス
◆受講の詳細や請求書等は、株式会社R&D支援センターよりご案内します。
◆受講料は、銀行振込にて、原則として開催日までにお支払い下さい。
◆お申し込み後はキャンセルできません。ご都合が悪くなった場合は代理の方がご出席ください。
◆受講対象・レベル
・企業の研究開発部門、設計開発部門、製造技術部門、技術営業部門
・新製品・新事業開発部門、M&A/アライアンス部門、市場調査部門
・知的財産部門、技術調査部門
・大学の研究者、産学協同部門
上記の初級から中級者
◆習得できる知識
・競合企業・事業、製品・サービス、技術、エコシステム・ビジネスモデルなどの情報収集と分析手法
・参入市場の市場情報収集・分析手法
・競合、市場情報分析の報告書作成の方法
・情報収集と各種戦略企画の関係
◆趣旨
研究開発、製品設計、新製品・新事業開発など技術開発をともなう業務を行う場合、競合情報や市場情報を収集し、分析することは、事業の成否に関わる重要な仕事です。しかし実際は、経験知だけで、体系的な情報収集・分析が十分に行われていないことが多く、経営者の意思決定がうまく行なわれないことがしばしあります。
本セミナーは、多くの技術開発戦略、新事業開発に関わったコンサルタントが、開発した競合情報、市場情報収集・分析手法を体系的かつ実践的にお伝えするものです。製品・サービス事業だけでなく、IoT、AI時代に重視されているエコシステム・ビジネスモデルレベルの競合情報、市場情報収集分析の方法もお伝えします。
◆プログラム
1.市場調査、事業、商品・サービス企画担当になったら何をすべきか
1-1 情報収集・分析の目的とは何かを理解する
1-2 調査対象である「市場」の構造を把握する
1-3 「市場」の中の調査対象を区分する「市場構造」「マクロ環境変化」「顧客」「競合」「自社」
1-4 近年の「市場」が「エコシステム化」(生成変化するネットワーク)していることに注目する
1-5 市場調査の7つの原則を理解する
1-6 情報源を知る
1-7 複数の情報調査手法を経験し習得する
1-8 市場調査において陥りやすいこと
2.市場構造の調査
2-1 市場とは何か
2-2 市場とエコシステムの違い
2-3 市場特性の把握
2-4 市場構造の変化の把握
3.マクロ環境調査
3-1 PEST分析、PESTEL分析
3-2 マクロ環境シナリオ分析
3-3 自社、顧客、競合への影響度分析
3-4 兆候を察知する習慣
4.顧客分析
4-1 顧客(市場)セグメンテーションと分析
4-2 ターゲット顧客分析
4-3 顧客の一次情報分析(ヒアリング、観察、提案、コラボレーションなど)
4-4 今後重要となる顧客経験価値分析
5.競合と競合の分析(競合ベンチマーキング)
5-1 競合の分類
5-2 競合の過去・現在だけでなく競合の将来の戦略の分析をする
5-3 競合情報の入手方法(特許調査含む)
5-4 4階層での競合分析
5-5 マクロ環境シナリオ別の競合戦略の予測
5-6 競合分析から競争戦略へ
6.分析結果をどうまとめ、誰にどのように報告するか
7.戦略の企画へ反映させる
7-1 経営・事業戦略への反映
7-2 研究開発戦略・新事業・新商品開発戦略への反映
7-3 既存商品のマーケティング戦略への反映 など
8.個人の調査力、企画力を上げる方法
8-1 1年以内に一連の市場調査を3回以上実践してみる
8-2 日頃の生活、仕事の中で調査する
8-3 自ら情報発信することで情報を収集する
8-4 人脈をつくる、キーパーソンとのネットワークを重視する
8-5 思考プロセス、思考、行動習慣を学ぶ
9.組織の調査力、企画力を上げる方法
9-1 調査、企画の基本を組織のリテラシーとして学ぶ
9-2 企画職の「ジョブディスクリプション」に組み込み、評価する
9-3 プロジェクトで実行し、結果を評価する
【質疑応答】