PFASの規制の概要、国・地域別の状況、企業に求められる対応策
2024-07-22 ★Webセミナーにて開催いたします★
PFASの規制の概要、国・地域別の状況、企業に求められる対応策について、詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
主 催 株式会社ジャパンマーケティングサーベイ
日 時 2024年7月22日(月) 9:55~16:00
★Webセミナー(Zoomウェビナーによるライブ配信)として開催いたします。
会場での受講はありません。
聴講料 1名様 49,500円(税込) テキストを含む
定 員 50名
◆講演内容◆
「PFASの規制の概要、国・地域別の状況、企業に求められる対応策」
~製造・取扱い、輸出入、廃棄・処理に係る規制と代替品を含めた対応策~
沖津技術士事務所 沖津 修 氏
有機フッ素化合物(PFAS)の規制がクローズアップされています。規制動向を見渡しますと、単なる規制への対応と
いった視点だけでなく事業のサステナビリティの視点が必要となってきています。
本セミナーでは、最近の有機フッ素化合物 (PFAS) の規制と企業の対応策について丁寧に説明します。
はじめにPFASの化学的性質と規制との関係を説明します。従来の規制物質との相違を化学的性質より理解します。
PFASの定義と分類をもとに規制物質について確認し、公開情報からそれらの有害性についても整理します。次に、
国内外の規制動向を解説します。国連の歴史的動向(ICCM、SAICM等)、及びストックホルム条約とロッテルダム
条約の内容等からグローバルな規制動向を俯瞰します。そして、主要国・地域での規制動向を整理します。ここには
大きく3つの流れがあることが分かります。また、国や地域による規制の違いがあることがわかります。
さらに、日本国内でのPFAS規制の現状と今後の方向性を踏まえて、PFASの含有廃棄物の処理、環境、輸出入に
関する規制や代替品を含めた事業者の対応策について考えます。代替品開発や製造管理・品質管理における留意点に
ついて事業者の観点から化学品のサステナビリティを踏まえて考えます。
1. PFASの性質と規制概要
1-1. PFASの分類
1-2. PFASの化学的性質と用途
1-3. 規制対象物
1-4. PFASの危険有害性(特に、健康有害性と環境有害性)
1-5. PFAS規制の3つの動き
2. 国内外のPFAS規制の整理
2-1. 国連での経緯(WSSD、ICCM、SAICM 等)
2-2. ストックホルム条約(POPs条約)とロッテルダム条約(PIC条約)
2-3. 海外での規制(欧州、米国、その他)
2-4. 日本での規制の方向性
2-5. 水質基準等
3. 企業に求められる対応策
3-1. PFAS (及び含有物) に係る製造/取扱い/輸出入について
3-2. PFAS (及び含有物) に係る廃棄/処理について
3-3. 企業活動への影響と代替技術
3-4. 製造管理と品質管理の重要性
3-5. 化学品のサステナビリティ
4. まとめ
◆申し込み要項◆
□申し込み方法
弊社ウェブサイトのセミナー申込ページ、または講演会パンフレットの申込書に所定事項をご記入の上、弊社宛てに送信もしくはFAXお願い致します。
申し込み書受領後、請求書を郵送致します。またWebセミナーの視聴方法について詳細をご案内いたします。
□お支払い
請求書に記載されている弊社指定口座に、請求日の1ヶ月以内にお振込みをお願い申し上げます。
□キャンセル
開催日の11日前まで:無料にてキャンセルする事が出来ます。
開催日の10日以内のキャンセルにつきましては、全額申し受けさせて頂きます。
□特記事項
講演会は受講者数が規定に達しない場合中止する場合があります。
尚、請求書は開催が決定した場合のみ送付いたします。
写真撮影、録音、録画を禁止いたします。