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セミナーのご案内 《他社主催セミナー》

セルロースナノファイバーの基本特性と樹脂複合化による実用化展開【LIVE配信】
2021-08-20
主 催  株式会社R&D支援センター
日 時  2021年08月20日(金) 13:00~17:00
 ※本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
聴講料  1名につき 49,500円(税込、資料付き)
    ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
     計49,500円(2人目無料)です。
 
講 師  (地独)京都市産業技術研究所 研究フェロー 工学博士 
     北川 和男 氏
      ・京都工芸繊維大学 大学院 非常勤講師
      ・ナノセルロースジャパン/ナノセルロース事業化推進分科会長 
 【専門】  複合材料、高分子加工工学
 
  ◆受講証及び請求書は、株式会社R&D支援センターよりお送りします。
  ◆受講料は、銀行振込にて、原則として開催日までにお支払い下さい。
  ◆お申し込み後はキャンセルできません。
  ご都合が悪くなった場合は代理の方がご出席ください。
 
◆受講対象・レベル 
・CNFはどのような特徴があって、どのようなものか知りたい方 
・プラスチックの高性能化・高機能化にCNFを応用検討してみたい方 
・CNFを使ってみたがうまく行かない、言われている程でもないと思われた方 
・プラスチック成形加工、コンパウンドメーカー 
・CNF関連加工技術を開発したい、市場があるのではと思っておられる方、他 

◆趣旨
  セルロースナノファイバー(CNF)を取巻く状況はこの1~2年で大きく変わり、実用化・事業化段階に入っております。2020年になって国のロードマップも5年ぶりに刷新され、2030年には2兆円市場を目指すことが盛り込まれました。CNF製造・サンプル提供企業も増え、低コスト化量産技術開発段階に移っており、商業生産も始まりました。製品化・商品化・事業化事例も多種多様、多くの分野から出て来ています。一方で、CNFを使ってみたがうまく行かない、言われている程でもないといった声も多く聞くようになりました。 
 本セミナーでは、CNFの種類とその特徴・製造方法、現在サンプル提供されているCNF各社の特徴と生産状況、プラスチック複合化の実用化開発推移と京都プロセス(パルプ直接混錬法)の特長、混錬にあたってのポイント、試作開発例など、自社製品にどのようにしてCNFを取込んで行くかのポイント等について、当研究所からのWEBセミナーの利点を生かして大型試作成形サンプル等もお見せしながら集中的に解説致します。 

◆プログラム 
1.ナノセルロース(CNF, TEMPO等酸化CNF, CM化CNF,CNC, バクテリアセルロース,キチンナノファイバー)について 
 (1)セルロースナノファイバー(CNF)の特徴とその製法及び原料 
   a.セルロースナノファイバー(機械的解繊) 
   b.TEMPO等酸化セルロースナノファイバー(化学処理/解繊) 
   c.カルボキシルメチル(CM)化セルロースナノファイバー(化学処理/解繊) 
 (2)セルロースナノクリスタル(CNC)の特徴とその製法 
 (3)バクテリアセルロースの特徴とその製法 
 (4)キチンナノファイバーの特徴とその製法及び原料 
 (5)現在サンプル供給を開始しているCNFメーカー23社の特徴と提供サンプル等の
    ご紹介  
   a.A3一覧表[2021/3/9 改訂11版]の配布によるご紹介 
   b.CNF生産各社の製造拠点とその生産量並びに量産化計画 
2.5年ぶりに刷新された「CNFロードマップ」の紹介、説明 
  (1)CNFの普及・市場拡大戦略:2030年・2050年新規市場創造目標 
  (2)CNF材5種の技術ロードマップ 他 
3.CNF/熱可塑性樹脂ナノコンポジットの複合化技術の開発 
 (1)粉末法による[親水性]CNFと[疎水性]熱可塑性樹脂の複合化 
 (2)CNFの化学変性によるナノコンポジットの高性能化  
   a.化学変性の考え方  
   b.変性CNFによる性能アップ
    (解繊性・分散性・強度・耐熱性・寸法安定性・摺動性等)  
   c.低コスト化貢献する「京都プロセス」(パルプ直接混練法)の特徴  
   d.ASA変性とセルロースの耐熱性を向上するアセチル変性  
   e.DS(変性反応の程度)による性能の違いと最適化 
 (3)CNF/熱可塑性樹脂の混練技術とそのポイント  
   a.CNF/樹脂混錬の考え方  
   b.変性パルプを用いた「京都プロセス」における混練技術  
   c.混練にあたってのポイント  
   d.CNFの解繊・分散とその評価法 
 (4)CNF強化ポリプロピレンの性能向上手法について  
   a.セルロース膨潤剤(例えばε-カプロラクタム)の効果  
   b.曲げ特性/衝撃特性のバランスが取れた複合化 
 (5)CNFナノコンポジット用熱可塑性樹脂種の横展開について(特性・性能等) 
   ・LDPE, HDPE, バイオPE,PP, PLA, PA11, PA12, POM, PA6, PA MXD6,
    PA MXD10,PBT, PVC他 
 (6)材料メーカーにおける変性パルプ及びCNF/樹脂マスターバッチ(MB)の
    サンプル供給と商業生産開始  
 (7)海洋プラスチック問題からみたCNF/生分解性樹脂ナノコンポジットの開発 
4.変性CNF/熱可塑性樹脂の射出成形並びに微細発泡成形 
 (1)CNF/熱可塑性樹脂の射出成形技術 
 (2)CNF/熱可塑性樹脂複合材射出成形及び金型設計のポイント 
 (3)超臨界CO2バッチ発泡法による微細発泡基礎技術の開発  
   a.微細発泡成形におけるCNF複合化の効果  
 (4)変性CNFナノコンポジットを用いた超臨界N2射出発泡成形 
 (5)大型射出発泡成形品の試作 
 (6)ポリエチレン/化学バッチ発泡品の試作 
5.CNF材料の社会実装化動向  
 (1)2020年4月設立産業界主導「ナノセルロースジャパン」とその活動 
 (2)地域におけるCNFに関する取組みの活発化  
 (3)「関西CNFプラットフォーム」の活動 
6.CNF材料を使いこなす/どのように自社製品に取込んで行くかのポイント  
 (1)先ずCNF材料を良く知るー本当に多種多様になって来た―  
 (2)どのCNF材料から触るか、取り寄せるか?   
 (3)触ってみたがうまく行かない。言われている程でもない。何故? 
 (4)応用展開における3つの方向性と実際例について 
7. CNFを使った応用・実用化・事業化事例のご紹介  
<商品化事例>  
 (1)水性ゲルインク・ボールペン 
 (2)消臭機能増大・大人用紙おむつ 
 (3)トイレクリーナー 
 (4)スピーカーコーン(バクテリアセルロース応用又はCNF応用) 
 (7)食品(どら焼き等)における食感維持/改良・伸び抑制・保形性・離水抑制・
    パンク抑制・ 温度耐性・電子レンジ加熱耐性・歯切れ向上・老化抑制等  
 (8)化粧品のゲル化剤等 
 (9)ランニングシューズのミッドソール材 
 (10)生コンクリート圧送先行剤   
 (11)透光性磁器鋳込み成型時の脱型助剤及び製品表面のマット化 
 (12)自動車タイヤ  
 (13)卓球ラケット  
 (14)CNF混合漆喰    
 (15)CNF添加研削用砥石   
<試作例及び製品化例> 
 (1)CNF/プラスチック複合材  
   a.モーターボートインパネ(CNF/PLA)  
   b.化粧品ケース(CNF/PLA) 
   c.電気・電子部材カバー(CNF/PP)  
   d.リレー装置カバー(CNF/PP)  
   e.照明器具カバー(CNF/PP)  
   f.自動車エンジンカバー(CNF/PA6)  
   g.大型成形品(同上エンジンカバー)無電解メッキ品  
   h.自動車ドアトリム(CNF/PP) 
   i.自動車リクラカバー(CNF/PP)  
   j.自動車トランクリッド/アッパー(CNF100%材) 
   k.自動車トランクリッド/ロアー(CNF/PA6)   
   l.自動車インテークマニホールド(CNF/PA6)  
   m.自動車デッキボード(CNF/PP)  
   n.シューズキーパー(CNF/PP)   
   o.ミニバスケット(CNF/PP)  
   p.ペンスタンド(CNF/PP)  
   q.トラッシュビン(CNF/PP) 
 (2)CNF/ゴム複合材、その他  
   a.スポーツシューズ・アウターソール  
   b.ウエットスーツ  
   c.ベアリンググリース・増ちょう剤 

【質疑応答】
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