セミナーのご案内 《他社主催セミナー》
熱電変換材料の創製と新規熱電モジュール作製プロセスの開発【LIVE配信】
2021-02-25
主 催 株式会社R&D支援センター
日 時 2021年02月25日(木)10:00~16:00
※本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
※本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
聴講料 1名につき 55,000円(税込、資料付)
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
計55,000円(2人目無料)です。
講 師 北陸先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科 教授・理学博士
小矢野 幹夫 氏
◆受講証及び請求書は、株式会社R&D支援センターよりお送りします。
◆受講料は、銀行振込にて、原則として開催日までにお支払い下さい。
◆お申し込み後はキャンセルできません。
ご都合が悪くなった場合は代理の方がご出席ください。
◆受講料は、銀行振込にて、原則として開催日までにお支払い下さい。
◆お申し込み後はキャンセルできません。
ご都合が悪くなった場合は代理の方がご出席ください。
◆習得できる知識
・熱電変換のメカニズム
・計算科学を活用した熱電材料の探索
・プリンティング技術を活用した熱電モジュールの作製
・熱計測に関する基礎知識
◆趣旨
SDG’s達成というグローバルな視点から,太陽熱,産業排熱,自動車,体温…身の回りにあふれる熱エネルギー,これを回収して電力として再利用する新技術「熱電変換技術」が今注目を集めている.この熱電変換技術では(1)熱を電気に効率的にかえる物質をいかにしてデザインするか,(2)良好な熱電材料を用いていかにうまく熱電モジュールを作製するかが重要なキーポイントとなる.
本セミナーでは,これらの課題に対してナノテクノロジーと最先端の計算科学を用いてどのようにアプローチするかを紹介するとともに,熱電変換技術の現状と将来について概説する.さらに,通常スケールやナノスケール領域における熱計測についても概説する.
◆プログラム
1.熱電変換の基礎
1-1.ゼーベック効果とペルチェ効果
1-2.熱電変換と熱電発電
1-3.熱電材料の評価方法
1-4.熱電モジュールの基本構造
2.新しい熱電変換材料
2-1.環境に優しい新規熱電材料
2-2.層状構造を持つ新規熱電材料
2-3.その他の熱電材料
3.計算科学を活用した新規熱電材料の探索
3-1.高性能熱電材料の開発のポイント
3-2.第一原理電子状態計算と輸送係数
4.新エネルギーとしての熱電発電技術
4-1.自然エネルギーの利用と熱電発電
4-2.熱機関としての熱電変換
4-3.太陽光発電と熱電発電の関係
5.プリンティング技術を活用した熱電モジュールの作製
5-1.熱電モジュール作製プロセスとプリンティング技術
5-2.熱電インク
5-3.インクジェット印刷とインプリンティング技術
6.最近の研究と将来展望
6-1.微小領域での熱物性
6-2.フォノン・エンジニアリング
6-3.将来展望