JMSセミナー:高速・高周波回路基板/材料技術の最新動向
2025-03-10★Webセミナーにて開催いたします★
高速・高周波回路基板および基板材料の最新技術動向について詳細に解説して頂くことによって、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
主 催 株式会社ジャパンマーケティングサーベイ
日 時 2025年3月10日(月) 9:55~16:00
★Webセミナー(Zoomウェビナーによるライブ配信)として開催いたします。会場での受講はありません。
聴講料 1名様 54,780円(税込) テキストを含む
定 員 50名
講演テーマ/講師/タイムテーブル(予定)
10:00~12:00
「高速・高周波プリント配線板、サブストレート材料の技術動向」
株式会社ダイセル スマートSBU グループリーダ 博士(工学)
八甫谷 明彦 氏
12:00~13:00 休憩時間
13:00~16:00
「高速・高周波対応LCP基材とFPC形成技術および新規基材開発」
FMテック 代表
大幡 裕之 氏
※各講演時間に質疑応答(5分程度)を設けます。
◆講演内容
1. 高速・高周波プリント配線板、サブストレート材料の技術動向
株式会社ダイセル 八甫谷 明彦 氏
1.高周波を使用するエレクトロニクス分野の動向
2.高周波の基礎知識
3.プリント配線板、サブストレート技術の動向
a) リジッドプリント配線板
b) フレキシブルプリント配線板
c) 半導体サブストレート
d) その他
4.低誘電材料技術
a) 樹脂素材技術
b) 配合技術
c) 導体技術
d) 平滑接着技術
2. 高速・高周波対応LCP基材とFPC形成技術および新規基材開発
FMテック 大幡 裕之 氏
スマートフォンを代表に、高周波対応が可能な低誘電基材を用いたFPCの要望は高まっており、液晶ポリマー(LCP)基材が実用化されている。しかし、LCP基材を用いてFPCを形成するには従来のポリイミド基材では存在しなかった多くの技術的な課題が存在する。
本講演では、この課題を解決するために開発されてきた様々な要素技術について解説する。
また、現在高周波基板材料として使われているLCPやMPIは、近い将来にさらなる高周波化による誘電特性の要求を満たせなくなる。
このため、材料の多孔化やフッ素樹脂等のよりLow-Dk・Low-Dfの材料を用いた高周波対応FPC材料の採用が模索されているが、これらの材料は電気特性的には優秀であっても、FPC基板としての基本的な適性を有していない場合が多く、実用的なFPCの形成が困難である。
本講演ではこのような低誘電特性とFPC基材としての基本特性を両立させるための考え方と、それに基づいて開発した破砕型LCP微細繊維を用いたフィルムの実例を紹介する。
◆申し込み要項◆
□申し込み方法
弊社ウェブサイトのセミナー申込ページ、または講演会パンフレットの申込書に所定事項をご記入の上、
弊社宛てに送信もしくはFAXお願い致します。
申し込み書受領後、請求書をお送りします。(メール送信または郵送)
またWebセミナーの視聴方法について詳細をご案内いたします。
□お支払い
請求書に記載されている弊社指定口座に、請求日の1ヶ月以内にお振込みをお願い申し上げます。
□キャンセル
開催日の11日前まで:無料にてキャンセルする事が出来ます。
開催日の10日以内のキャンセルにつきましては、全額申し受けさせて頂きます。
□特記事項
講演会は受講者数が規定に達しない場合中止する場合があります。
尚、請求書は開催が決定した場合のみ送付いたします。
写真撮影、録音、録画を禁止いたします。